このコロニーマップとはマインドマップという頭の中を整理するものから
ヒントを得て、考え出しました。
最初はマインドマップという名前を使っていたのですが、
心の整理のためでなく、文法の整理のために使うので、
名前を変えようと、子どもたちから意見を聞きました。
すると、ありの巣みたいだというので、
ありの巣=colonyということで、コロニーマップと呼ぶことにしました。
最初は戸惑うこのマップの使い方ですが、
慣れてくると、文法整理に本当に最適です。
まず、自分で理解しながら書いていきます。
そして、一枚で文法の内容が見渡せるようになっているので、
そのままイメージで覚えることができます。
たとえば水色の○の中には【継続】、緑は【完了】など(現在完了のばあい)、
色がどこにあって、その○からつながっているものをたどって、
さらなる理解を深めていきます。
ここで文章で書くのはちょっと難しいので、
4年生以上のお子さんのおうちの方は
是非一度見せてもらってください。
ややこしかった文法が、あっさりわかりやすくなりますよ!
そんなわけで、今年度からはコロニーマップファイルを用意してもらっています。
このファイルを見れば中学3年生までの文法が一目瞭然になるように、
子どもたちと作り上げていきますので、お楽しみに!